皆さまこんにちは。
3泊4日でオーストラリア人の友人が住んでいる白馬に行ってきました。
私が滞在した日程は幸運なことに良いお天気が続いたので、とてもクリアに山々の写真が撮れました。
友人がホストとして働いている宿泊施設に泊まったのですが、オーナーご夫妻にしても同じ日に滞在していたゲストのご家族たちも皆違う国の出身で多国籍な環境でとても面白かったです。
こういう環境に身を置くと
「私はとても日本人だな」
と思わされるし、周りからもそう言われます。
日本の中にいると私のパーソナリティーって変わっているんだなと感じますが、他の国の方々も一緒にいる環境だと自分はとても日本人的な性格をしているなと自覚できました。
人との距離感の取り方とか集団の中での発言に慣れていなくて最初はシャイになってしまうところとか。
宇宙存在から見ると
「あなたはとても人間だよ」
と認識されるように、外国の方から見たら
「あなたはとても日本人だよ」
なんですよね。
自分の脳内だけで判断する世界より現実はもっと広い。
友人と話していると
“自分の考えに囚われている、マインドに縛られる”
ということは世界中の共通の悩みなのだと感じます。
”私たちがみる世界は私たちの脳が見せている世界で実際の現実は違っている”
という話をしたのですが、私から見た友人はいかにもオープンマインドで、家族と常に連絡を取っていて、誰にでもフレンドリーでとてもオーストラリア人だなと感じるのですが、そんな友人でも
「常に脳内は忙しく働いていて、物事をジャッジしてしまう。疲れ果てるととてもナーバスになる。だから毎日10分の瞑想の時間を取っている」
と話してくれて彼女の瞑想の仕方を教えてくれました。
マインドフルネス、禅の考えが欧米などでもとても人気があるとは知っていましたが、なるほどこんな感じで取り入れられているんだなと肌で実感しました。
私たちはそれぞれの生まれた国の国民性をバックグラウンドに持つけれど、中身は同じような悩みを抱えていたり、共通の認識を持っています。
結局同じ人間だし同じ地球人だということ。
考えることを止めて感じる時間を持つ、彼女にとっての瞑想はその為の大切な時間で、私にとってはマッサージ(整体)が同じように瞑想の時間だと話しました。
”この身体の主人は脳ではない、ただ感じることで自分自身を認識する”
それはとても普遍的なことだと感じました。
そしてその為のやり方は無数に存在しています。
私はたまたま多次元キネシオロジーに出会ったからそれをツールとして活用しているにすぎない。
ただやり方が違うだけで私たちは同じような悩みを解決するためにそれぞれ生きている、同じひとつの魂なのだと強く感じました。
蛙が大海を知るように、一歩今いる世界の外に出てみれば自分の悩みなんてとてもちっぽけだと感じるし、みんな一緒なんだと感じられます。
最近聴いていたポッドキャストのインタビューでとても心に響いたフレーズがあって
『No worries, You are loved』
心配はいらないよ、あなたは愛されている、というフレーズ。
背景には”誰も自分を気にかけていない、自分は一人ぼっちだ”と人の群れの中で落ち込む日もあるかもしれないけど、大丈夫、あなたは愛されているよ、というメッセージが込められているそうです。
こちらの天道清貴さんのインタビュー。
聴いているだけでとても魅力的で素敵な人だなと感じました。
ともあれ白馬での滞在はとても素晴らしい時間でした。
これからも『You are so curious !!!(あなたはとても好奇心旺盛だね!)』
と言われるままに様々な価値観や様々な人と出会って生きていけたらいいなと思います。
そして英語や整体や多次元キネシオロジーは私にとって人と深くコミュニケーションするための良きツールなのです。
いつかオーストラリアに行ってみたいな。
コアラ!コアラ!コアラ!