人体の神秘と意志

皆さまこんにちは。

今日は整体のことについて書こうと思います。

毎週整体をしていた近所の方が地元に戻られてたまにこっちに来る、といったサイクルになり整体をする機会の減った私はとうとう“整体がしたすぎて出稼ぎに出る”という夢を見ました(しかも2回)

今日は久しぶりにその方から整体の依頼があり、1ヶ月ぶりに整体をしてきました。

近所の方はこの寒さで両足共に霜焼けで足指の皮がめくれ、元来あった左足小指の爪の構造的な問題もあり「歩くと痛くてかなわん!」との状態でした。

全体を押圧しバランスを見ていくと左膝下だけぐにゃんぐにゃんにねじれているのです。あまりにぐねぐねと色んな方向にねじれてるので「これはすごいわ!」と思わず笑ってしまいました。

その有り様は痛みをなんとかして緩和させたい!この痛みからどうにかして逃れたい!という必死の足掻き、努力の跡を強く感じました。

左膝下の筋肉はどこを押しても痛いと言われたので本当に全ての方向にねじれてでも痛みを緩和させたかったんだなと。

人間の関節と筋肉はここまでねじれるものなのか!と驚きと人体の神秘を感じました。

私の背骨も腎臓のあたりで大きく歪んでカーブしてたと1月に整体を受けた時に判明したのですが、これも同様に肉体の意志を感じる歪みでした。

そのあたりの調整をしてもらっている時に腎生検(腎臓の細胞を採取する検査)で背中側から針を打たれた恐怖の記憶が蘇ってきました。これが歪みの原因なのかまではわかりませんでしたが、関わっていることは間違いないだろうと思いました。

それほどまでに身体は全てを記憶しているし痛みからは逃れようとするし歪んででもバランスを取ろうとするのですね。

近所の方の話に戻りますが、左膝下はそのような感じで全てをかけてでも痛みを逃れるため全力でねじれていましたが、対になる右足はというとどっしりしっかりとしていて、全神経が敏感になってる左足と比べ、感覚を鈍くして縁の下でどっしり支える兄貴分な右足!という感じがしました。

繊細で感じやすく痛みに弱い弟の左足と口数が少なくて寡黙だけど頼れる右足という図式が思わず浮かびました笑

左足は主張が強くねじれも強いのでしっかり調整しつつ、右足も疲れが溜まっているのでバランスをみて両足の調整をしました。

霜焼けや爪の問題までは専門外なのでどうにもなりませんでしたが、根本的なものはここからの痛みだろうと思うので良い治療先が見つかるといいのですが…

とりあえず左足のぐねぐねとした動きは止まってくれ、立った時の感覚はラクになったようなのであとはもう左足さんのご意志次第だなと思います(痛みにどう対処するのか、またねじれるのか?など)

どちらにせよ左足さんの痛み回避の努力が涙ぐましいものだったのでよくがんばりましたね!という気持ちでいっぱいでした。

多次元キネシオロジーの講座に出会ってから人体の神経と動きの回路に鋭敏になったようで、ねじれなど肉体からの情報が触れることでより入ってくるようになりました。

もともと「お身体さん」と人体を擬人化して捉えていたのですが、その感覚が強化された感じです。ますますお身体さんLOVE!!!になりました。

今日も人体の神秘と意志に触れ、お身体さん愛が増してオタク心が満たされました♡楽しかったな。

また整体ができますように。