口呼吸とあいうべ体操

皆さまこんにちは。

引っ越しから1ヶ月が経ちました。

そして今日初雪が降りました。

本格的な冬の到来です。

アチューメント企画も無事終わり、先週末多次元キネシオロジーのプラクティカル同期のやすこちゃんが遊びに来てくれました。

『思ってたより50倍山の中で、思ってたより100倍ステキなところだった✨』

と言ってもらえて、とても嬉しかったです。

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私をきっかけにこの場所を知ってもらえたらそれもひとつの地域おこしになるのかなと思うので、あまりガツガツ自分を出すのは苦手ですが、自分のペースで施術活動を行ったり発信していけたらと思います。

さて今回はあいうべ体操のことを書こうかなと思います。


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最近気づいたら口を開けてることが気になって、色々検索していたら辿り着いたのがこのあいうべ体操です。

あいうべ体操は舌位置を正して口呼吸を鼻呼吸に改善していくトレーニングです。

年を取ってくると徐々に口呼吸が増えてくるそうです。

これは喉ちんこ付近の筋力、舌筋力の低下により口が開いてしまうと考えられているそう。

舌位置は加齢と共に下がってきていわゆる二重アゴを作り出してしまうそうです。

二重アゴとまではいかなくても顎周りのたるみが気になる方は多いのではないでしょうか。

というわけで舌筋やお顔の表情筋を使い、下がった舌位置を戻すと、口を自然に閉じられるようになり口呼吸が鼻呼吸へと改善していくそうです。

ちなみに副次的効果として

・口角が上がってほうれい線が薄くなる

・顔まわりがシャープになる

という美容効果もあります(個人差はあります)

個人的に嬉しい副次的効果です。

寝起きとかお顔がむくんだ状態だと効果がわかりやすいように感じます。

・コロナ禍のマスク生活で表情筋を以前より使わなくなった

・元々口呼吸だったのでマスク生活でより息苦しさを感じるようになった

といったコロナ禍での弊害もあると思います。

口呼吸は直接空気を口から肺に吸入することになり、細菌やウイルス、ハウスダストなど直接体内に取り込んでしまいます。

口が開いていることで口腔内は乾燥し、入った細菌が繁殖しやすくなり虫歯や歯周病などの歯のトラブルや口臭も強くなります。

「病巣疾患」という研究分野があります。

口腔、鼻腔、咽頭は空気や食物を取り込む人体の入り口であり、常に細菌やウイルス、ほこりなどの異物から危険に晒されています。

そういった外敵から身を守るために精巧な免疫機能や神経機能を人体は備えています。

それゆえ口腔、鼻腔、咽頭に慢性の炎症が生じると、その部位の免疫系や神経系を通して全身の免疫機能や神経機能に影響を及ぼし、結果的に口腔や咽頭とは一見関係がなさそうな不調や疾患を引き起こしてしまう、という内容です。

持病のIgA腎症は扁桃病巣疾患とみなされており、病巣感染の原因であるとされる扁桃を切除する治療が最近はポピュラーになりました。

この病巣疾患について考えた時、鼻呼吸は口呼吸より防御機能が高く、鼻の中の粘膜に生えている小さな毛たちが細菌やウイルスなどの異物の侵入をガードしてくれて、プラス冷たい乾いた空気が通った時には加湿し、温めてくれる機能まで備えているそうです。

鼻呼吸強し!

というわけであいうべ体操を始めてみました。

口呼吸で口が常に開いている状態だと口唇の力が弱くなり歯並びが悪くなったり、呼吸が浅くなるので交感神経が過剰に働き、自律神経の乱れにも繋がりやすいとか。

とにかく鼻呼吸の方がいいよ!ということがわかったので、コツコツやってみようと思います。

そんな近況でした。