インナーチャイルドとオリオン遺伝【前編】

皆さまこんにちは。

 

今日はインナーチャイルドとオリオン遺伝の関係性について書いていこうと思います。

オリオン遺伝とはなんぞや?という方へ↓

多次元キネシオロジーコース再開とオリオン遺伝とインナーチャイルド - からだこころぬくむ.*✿ 多次元キネシオロジー&整体サロン

 

ちなみにインナーチャイルドとは【大人の中にいるこどもの部分】とされ、大人になっても変わらないまま続いている子ども時代の思考パターンや習慣を指します。

通常人は成長するに従い思考や行動が成熟していきます。そのことで周囲との良好な対人関係を築けるようになり、社会生活を営んでいきます。しかし何らかの理由でインナーチャイルドが根付いてしまうと、その時点で思考パターンが止まり、年齢を重ねても成熟した言動や思考パターンに移行出来なくなるのです。

 このインナーチャイルドの概念が広まったのはセラピストのジョン・ブラッドショーが1993年に発表した著書「インナーチャイルド-本当のあなたを取り戻す方法」が大ヒットしたことがきっかけとされています。世界中にインナーチャイルドの概念が浸透していったのは割と近年なんですね。

 インナーチャイルドが生まれてしまう原因は様々ですが、多くのきっかけは幼少期に経験したつらい体験とされています。そこから現代に至る具体的な症状として

  • 自己否定が強い
  • 対人恐怖症
  • 対人を支配しようとする(マウンティング)

が主に挙げられるそうです。

 まず自己否定

【自分が悪い、自分なんか…】とすぐ自己否定的な思考パターンに陥るタイプですが、こうした傾向が強くなるのは幼少時に周りの大人達などから虐げられたり、抑圧される立場にいたりして自分を下げるという回避行動でそこから回避していた(向き合わないことを選択した)パターンです。

 次に対人恐怖症

会話が苦手だったり、そもそも人と関わることに消極的なのもインナーチャイルドが原因の場合があります。

幼少時に周囲の人間から酷い扱いをされたり過酷な体験をすると【他人は自分を傷つける存在】という感覚や考えが固定化します。

そして大人になっても心の底から他人を信用出来ません。「自分のことを嫌いなのではないか」という前提に立って人と接するので、なかなか相手と打ち解けられないのです。

 最後に他人を支配しようとする(マウンティング)

インナーチャイルドがいる人には他人を強引に従わせようとしたり、自分が上であると誇示したがることも珍しくありません。

なぜ他人と対等な関係を築けないのかというと、子ども時代に要求がまったく通らなかった経験をしてきたからです。
家族から無視され、心が満たされないまま大人になり、その結果、子ども時代の飢えを現在の人間関係で解消しようと考えるのです。なので近しい人ほどその支配欲は強くなります。

 挙げられたものを読んでみてどう感じましたか?
自分に当てはまる内容だったとして「そうだったのか!」と明確に納得できる感覚があったのではないかと思います。

これらの内容とオリオン遺伝の性質は合致しています。

今回はここまで。

書いてみたらだいぶ長くなってしまったので前後編に分けることにしました。

よろしければ後編も近くアップするのでご覧いただけたらと思います。

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