自己調整で救われたこと。

台風一過の後は夏が舞い戻ってきましたね。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

我が家には神の音音叉がやってきて心強い味方が増えた気分です。

 

最近はリピーターのお客様のその後の様子を聞くのも楽しみの一つです。

本業のお店でもそうですが、本当に一期一会というか出会えたお客様の人生のほんの一部分だとしても関わらせて頂けてお話を聞くのが楽しいです。

色々な方がいて様々な人生があるんだなと思います。

 

そんなふうに仕事をする私は縁側でお茶を飲むおじいちゃんみたいな気持ちでやっているのですが、やっぱり人間なのですごく落ち込んだり、他人の不しあわせをつい願ってしまったりすることもあって、そんな時キネシオロジーの自己調整があって本当に良かったとつい最近も思っていました。

 

私自身は自分の感情を吐露するのがとても苦手で、一人で傷ついて諦めて悔やんでしまうことが今までの人生でもとても多かったのです。

今回も失意の底みたいな状態だったのですが、ひと通り調整が終わると不思議なくらい気持ちが軽くなっていました。

お客様にセッションする時も自分にする時もすごく大切だなと感じていることがあります。それは【納得する】ことです。

現実を受け入れられないから、納得出来ないから不調として表れているのなら納得出来ない要因をとことん挙げる(感情や恐れのリストからガンガン挙げる)

なんでそんなに納得出来ないのか受け入れられないのか、見たくないところまで挙げる(もちろんお客様へのセッションではそこまでスパルタじゃないです^^;)

挙げ尽くすとだんだんスッキリしてきます。

赤ん坊が泣き疲れるまで泣いて最後に寝ちゃうみたいなやつです。

言いたいことを全部言わせてあげるんです。

普段どれだけ自分の声を全部聞いてあげてなかったのかわかります。

そこまでいくと今まで納得出来なかったことも含めて広い視野から納得出来たんですよね。

納得出来ないことも納得出来ることも含めて【納得する】ところまで行けたら救われるんだなと感じた次第です。

結局『オレの話を聞け!!!』みたいな部分が不満の大半かも(クレーム処理もそうですが人ってそうなんだな〜)

 

そんなこんなで相田みつをみたいな『人間だもの』ぶりを自己調整で度々行っています。私は多次元キネシオロジーに出会えて本当に良かったなと思います。自分にとってライフハックなのです。

 

でも本当はキネシオロジーが無くたって自分の気持ちや心の声をちゃんと全部聞いてあげればいいし、落ち込みたい時は思いっきり落ち込んで、泣いてしまえばいいだけなんです。音楽聴いたり映画見たりツールなんて沢山ある。キネシオロジーもそのツールに過ぎないのですが、不器用な私にとっては最高のツールです。

からだの声や心の声を大切に日々を過ごせますように。

キネシオロジーではそのお手伝いをしています。

 

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家系のカルマを紐解くこと

皆さまこんにちは。

連日の猛暑に生命の危険すら感じますがなんとか生き延びています。

いかがお過ごしでしょうか?

最近自分の調整で印象的だったセッションがあったので皆さまにシェアしたいなと思います。

 

テーマは私にとって関わりの深い前世で行ったのですが、

最初から上げてきた情報が身体の不調諸々で、アレルギーだったり、慢性疲労だったり、顎関節症だったり、低血糖症だったり、それはそれは日頃から悩まされている慢性的な不調ばかりだったので、身体の不調にまつわるセッションになるんだろうな…とは思っていました。

私にとって『身体の不調』は常に隣り合わせな感覚がありまして、

告白すると【自分は長生き出来る気がしない】という感覚がずっとありました。

それは周りの人達が老後の話(老後の生活や貯金の話など)をしたりしている時に【私は自分の老後のイメージが全く沸かない。老後のイメージが全く沸かないのに老後のことを考えるのは馬鹿馬鹿しい…】とまで思ってしまうくらい、自分の健康に対して全く良いイメージがなかったのです。

母が若くしてこの世を去っているのも一因だと思っていましたが、この感覚がどうしてここまで根深いのかはわかりませんでした。

それで今回そのセッションを進めていくと

・貧困、過酷な労働

・波乱万丈、困難、壮絶な人生

・病気で苦しんだ

・家族を助けられなかった、無念

という部分が何度も繰り返し上がってきました。

肉体的によっぽど酷で精神的には誰かの為に自分を犠牲にして、その上更に誰かを助けられなくて悔やんでいる、そんな印象でした。

そこで必要な意識に

・自分を許すこと

・自由に生きること

と出て、なるほどな〜と思っていたのですが、最後の根本要因で予想してなかった方向に転び始めたのです。

 

それは身体を最高の状態に戻す調整法で『顎関節』をテーマに行い始めたのですが、

要因が『体質の遺伝(母方)』でどういう体質の遺伝なのかとリストから上げていってそこまではいつも通りでした。

この体質の遺伝(母方)はこれまで何度も出てきた要因で、これ自体を調整する術が

もっとないのだろうかとずっと考えていました。

そして顎関節の調整をクローズした後、最後に上がってきた根本要因が

『先祖とのエネルギーコード』でした。

 

(…先祖?)

そんなの上がってきたのは初めてで(新しい展開だわ…)とエネルギーコードの要因を見ていくと【病気になることへの恐れ、病気で苦しんだ】と上げてきたのです。

そっか…先祖から脈々とこの意識があったんだ…!とやっと腑に落ちました。

そして解除すると顎の緊張がだいぶ抜けて気持ちが随分軽くなっていました。

私にとって病気への恐れや健康への不安が顎にかなりのストレスだったんだなと身に沁みました。

もちろんこれは私の物語で、魂を形成する要因のごく一部であると理解しています。

それでもこのセッションで気づけたこと、なんとなく心が軽くなったことがとても大きかったです。

同じ顎関節症でも要因はきっと人それぞれ違うと思いますが、痛みや不調の身体のシグナルの元に時に想像していた以上の情報や要因があるのだということを今回気付かされた次第です。

セッションはこういう驚きがあったりするのが面白いです。

まだまだ身体と向き合う私の人生は続きますが、だからこそボディーワーカーでありセラピストであるのが私なのだろうなと感じています。

逃れたいとか逃れられないとかじゃない、私が私であることとセラピストであることはずっとイコールなのかもしれませんね。

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